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鼠小僧次郎吉と受験合格祈願の関係は?

江戸時代、1797年に生まれたといわれる天下の大泥棒鼠小僧
鼠小僧②

泥棒業界では、石川五右衛門と双璧である。

どちらも現代までその名を轟かせている。

鼠小僧というのは俗称で本名は次郎吉。

盗賊になる前の職業は建具職人とも火消しともいわれ

20代の半ば頃盗賊になったらしい。

大名屋敷を狙い盗みを働いていた。

講談などで大名屋敷から盗んだ金子(きんす)を

庶民にばら撒くということから義賊として英雄視された。

実際は

大名屋敷からコソ泥一匹に藩の金子(きんす)を盗まれとあっては大変。
世間に知られる訳にはいかない!

という江戸時代のメンツを重んじる武家特有の理由で盗難届けが出てこないことが多かった。

そのため盗むにはうってつけだったというのが真相らしい。

無論、庶民にばら撒いたようなことはなく、

全て酒と博打に消えてしまったということだ。

たとえ義賊であっても泥棒は犯罪なのであまり彼らを賞賛するわけにはいかない。




ところでこの鼠小僧のお墓が、受験生の合格祈願スポットとして大人気になっている。

因みにお墓は、東京・両国の本所(ほんじょ)回向院(えこういん)にある。

墓石に刻まれた戒名(かいみょう)は教覚速善居士

俗名は中村次良吉となっている。

鼠小僧が何度も大名屋敷や武家屋敷に忍び込んでも捕まらなかったことから、

どんなところ(試験)も「すり抜ける」というご利益があると言われている

つまり試験をすり抜けて合格するということだ。

さらに鼠小僧のお墓にはご利益を高めるために

墓石を削って持ち帰ることがまかり通っており

人々が削ったため丸くなっている。

このままでは墓石本体が小さくなって無くなってしまう恐れがあるので、

お墓の前に削るための石が設置されている。

ねずみ小僧の墓
※手前が削る為の石


代わりの石でご利益があるのかどうかは別として、

試験をすり抜けるとは考えたものだ。




鼠小僧は1825年(27,8歳)の時に一度捕まって「入墨」をされた上

追放の刑になっている。

10両を盗んだだけで「死罪」というなかで、

何故こんなに軽い刑罰で済んだのだろう?

やはり届出が出にくい大名屋敷をターゲットにしていたからか?




しかし天保三年(1832)に江戸の日本橋浜町の上野小幡藩松平宮内少輔の屋敷で

2度目の御用となった。




北町奉行所における吟味の中で本人が白状した盗みは、

侵入すること400回、盗んだ総額一万二千両、

単純計算(1両=十万円)すると約十二億円以上の現金を盗んだことになる。

そして、ついに有名な鈴ヶ森の刑場で磔に処せられたとのこと。



受験スポットとしては面白い。

最後はスルリとすり抜けることができなかった鼠小僧の墓石に

どれだけご利益があるのか多少疑問が残るものの

とりあえず一次試験の前には、この回向院へ行って削ってみてはどうだろう。

2次試験のときは、天満宮へ祈願に行ったほうがよいかもしれない。

(担当:熊五郎)

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