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金銭報酬はやる気をくじく、は嘘?本当?

こんばんは、やる気倶楽部です。

週末は「週刊やる気ニュース」と題して、やる気にまつわるニュース・トピックを紹介しています。

それでは今週もスタートです。

金銭報酬は「やる気」をくじく 脳科学実験で裏付け(2010.11.16 05:00 MSN産経ニュース)

やりがいがある課題でも、金銭報酬によって自発的な「やる気」が低下してしまうことが、玉川大学脳科学研究所の松元健二准教授やドイツ・ミュンヘン大の村山航研究員らによる脳科学実験で裏付けられた。このようなモチベーションの変化は「アンダーマイニング効果」と呼ばれ、行動実験では知られていたが、脳活動の変化をとらえたのは初めて。米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。

 大学生の男女28人を成績に応じた金銭報酬を提示したグループと、報酬を提示せずに実験後に定額の報酬を払うグループに分け、ストップウオッチをできるだけ5秒近くで止める課題をやってもらった。実験中の脳活動の変化を機能的磁気共鳴画像診断装置(fMRI)で測定すると、最初の実験では両グループとも課題に対する意欲や達成感に関係する前頭葉や大脳基底核が働いていた。

 しかし、報酬を支払わないことを告げた2度目は、報酬を約束されていたグループでは脳活動の高まりが消えて「やる気」が低下したのに対し、最初に報酬が提示されなかったグループは、1回目と同様の脳活動を示した。機械的にストップウオッチを止めるだけの「やる気の起きない課題」では、このような脳活動の変化は見られなかった。

 また、休憩時間の行動を観察すると、報酬を提示したグループで課題に取り組んだのは14人中5人だったが、報酬と無関係のグループは14人中12人が積極的に課題を楽しむなど、自発的な「やる気」の差が顕著にあらわれた。
(引用終わり)

記事タイトルだけを見ると、ちょっとした誤解を生みそうな気が。

まるで金銭報酬そのものがやる気を無くす原因のように思えます。

物質的(ここでは金銭)な報酬は、使い方次第。

この実験結果は、そういう側面も持っているのではないでしょうか。

次に、それを裏付けてくれそうな記事をご紹介します。




特集ワイド:やる気を出すには 
上司は悩み聞く耳持って/必要とされている意識を
(毎日新聞)

(前略)
一方で、シビアなデータもある。
国税庁の統計(民間給与実態統計調査)によると、09年の日本人の平均給与額は405万9000円(推計)。99年比で約55万円も減少し、年々減少傾向にある。
また独立行政法人「労働政策研究・研修機構」(東京都練馬区)が行った従業員の意識調査(08年発表)の結果では、「仕事に対する意欲が低くなっている理由」として最も多かったのが「賃金が低い」で、「仕事の達成感を感じられない」や「自分の評価に納得できない」を上回った。
頑張っても給与面で報われなければ、やる気もなかなか出てこないのは無理もない現実だ。
(以上、引用終わり)

脳波で測ると金銭報酬はやる気をくじくと出ていますが…

一方で、賃金の低下が仕事のやる気を奪っているというデータ。

なかなか難しい。

給与というのは、仕事を分かりやすい形で評価した形でもあります。

求められる事は高度になりつづけ…

一方で給与は下がり続ける。

いったい自分は何のために仕事をしているんだ?

そんな気持ちになる人を、責める気には到底なれません。

これを、単に時代のせいにして良いものでしょうか?

ちょっと、私の中にも結論めいたものが出てきません。

(担当:K.M)
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