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人生の岐路で咽(むせ)ることはできない???なにこれ?

お年よりは、よく咽(むせ)て咳をする。

若い頃、不思議で仕方がなかった。
咽る老人画像

昔祖父と一緒に食事をしているときよく咽て苦しそうであった。

食事の時だけではない。

普通にしゃべっているときに突然咽て真っ赤になって苦しんでいる姿が思い起こされる。

唾が気管に入ったらしい。

水を飲んだときにもよく咽てまるで溺れたような状態になっている老人を

あちこちで見た記憶がある。




一番ひどい経験は相席の定食屋に入ったときのことである。

目の前に老人が座りハヤシライスを注文した。

注文の時から咳き込んでいて嫌な予感。

ハヤシライスが届き少し咳き込みながらスプーンを水に浸し食べ始めた。

2、3口食べたそのときハヤシライスが喉に詰まったのか

苦渋の表情に変化し見る見る顔面が真っ赤に高潮した。

次の瞬間「ゴホッ!」という非情な咽返り。

私の胸元までデミグラスソースのシャワー。

苦しみが去ったあと我に返った老人

私に向かって「申し訳ない」と誤ること気の毒なほど。

私の食べかけの定食代以上の代金と当時として破格の慰謝料(?)

1万円を渡して逃げるように去って行った。

食堂のおばちゃんに胸元のソースを拭いてもらい、

食べかけの定食より2ランクアップの定食を食べて返った思い出がある。




「咽る」という現象を調べてみた。

「咽る」というのは食物や水分(唾も含む)が

本来食道を通って「胃」へ行くべきものが

体の動きや喉の筋肉の衰えによって一部が気管へ行こうとしたとき

人間の反射的な反応として間違った道から元へ戻そうとするものだそうだ。
食道の構造

乗り物に乗って物を食べたとき揺れてうまく食べられず「咽返る」ことがある。

老人の「咽返り」はどちらかというと喉の筋肉に問題があることが多いらしい。

つまり老化現象が主な原因。

若い頃祖父や近所の老人が突然地上で溺れたような状態になって苦しんでいるのを見て

不思議に思い笑うことすらあった。

大変失礼なことだったと反省する。




そして今50代になって、まずペットボトルの水で溺れるようになった。

唾を飲み違えて咽返って苦しむことが予測され何やら恐ろしい。

食道という正しい方向に向かうことを信じて物を食べているのに

老化という衰えが気管という間違った道に意思に反して食べ物を向かわせる。

しかし反射的に起るこの反応は年々弱ってくる。

正月の新聞に時々載っている「80歳のご老人が餅を喉に詰まらせてお亡くなりになった…」

ということになりかねない。




人生という道を歩いていると道が二股に分かれていて

どちらが正しい道かを選択しなければならないことがある。

これを人生の岐路という。

間違った道に踏み込んだとき「咽返る」現象は起ってくれない。

また間違った道に踏み込んで歩き始めても

喉を詰まらせるように先に行けなくなることもない。

「咽る」という助けが無い人生の岐路において何が助けになるのか?

「立ち止まってしっかり先を見るしか無いのではないだろうか」

ピンチや迷ったとき慌てず騒がず立ち止まる余裕がほしいものだ。

(担当:熊五郎)

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