イクメンブームの大いなる誤解 - やる気倶楽部の活動日誌

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イクメンブームの大いなる誤解

こんばんは、やる気倶楽部です。

TOP画面右上、流行語大賞ベスト10への沢山の投票、ありがとうございました。

ところで、今年の流行語の中に「イクメン」という言葉がありました。

イクメンというのは…

育児を積極的に率先して行う男性、育児を楽しんで行う男性を意味するそうです。

育児に対する男性のかかわり方が、変わってきたという事なんでしょうか?







zuhyo017.jpg
共働き世帯数の推移(平成21年版 男女共同参画白書)

上記の図を見ても分かるとおり、共働き世帯は増え続けています。

ところが、よ~~く20年のグラフを見て下さい。

「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」(夫が働き、妻は家にいる)の数字と

「雇用者の共働き世帯」(夫婦共に働いている)の数字

どちらも減っていることにお気づきでしょう。

(※最新のデータでは、共働き世帯は減り、男性が働いて女性が無業という世帯が若干増えています)

これはいったい…?と考えていたところ、こんな記事を見ました。

「寿退社」に踏み切った“イクメン”たち
(日経ビジネスオンライン:リンク先参照には、会員登録が必要です)

記事では、子育てを期に、妻が働き(職場復帰し)、夫は退職するパターンを紹介しています。

つまり、上のパターンに当てはめると「女性雇用者と無業の夫からなる世帯」です。








記事を全て引用はできませんが、このパターンを要約すると

◆男性の方が収入が少ない(結婚前・後を問わず、今現在)

◆女性が職場復帰しやすい(頼まれている)職種・ケースである

◆そういった事に対して抵抗が少ない(専業主“夫”なんて恥ずかしい…という考え)

そういった状況が、彼らの決断を後押ししているようです。

確かに、男性が積極的に育児に関わるようになり始め…

社会も、育児環境を整えようと体制を作りつつある、そう見える昨今ですが

一方で、男性が主夫でいることを選択をせざるを得ない世帯が、少なからず存在する。

そういう事を見過ごしていては、このイクメンブームを誤解したままで終わりそうです。

(深読みすれば、もっともっと色んな事を考えられそうです)






誤解してはいけないのは、彼ら(寿退社したイクメン達)は

パートナーを、家庭を大切に想い、そういう決断に至ったということです。

決して後ろ向きではなく、合理的な判断に基づいているということ。

ただ、それによって、彼らが仕事を「失う」ことの違和感はぬぐえません。

しかしそれは、長い間、女性が感じてきた違和感と同じなのかも知れません。

社会として、こういった問題をどのように考え、解決していくのか。

簡単にはいきそうにありません。

私はこの問題を、近い将来の自分の姿と重ね合わせて、考えてみています。

決して他人事ではないのが現実です。

(担当:K.M)
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