武田薬品工業はなぜ、採用基準をTOEIC730点以上にしたのか? - やる気倶楽部の活動日誌

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武田薬品工業はなぜ、採用基準をTOEIC730点以上にしたのか?

新卒採用、TOEIC730点以上…武田薬品

製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。
通訳業務や海外赴任を前提とする採用を除いて、国内大手企業が新卒採用でTOEICの基準点を設けるのは極めて珍しく、他の大手企業の採用活動にも影響を与えそうだ。
730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験者の1割強にとどまっている。
武田薬品は、海外事業や研究開発体制の強化のために、外国人研究者の採用や海外の新薬候補品を持っているベンチャー企業のM&A(企業の合併・買収)を積極化させている。
採用条件に高い英語力を明示することで、海外事業や研究開発の強化に対応できる人材を獲得する狙いがある。
(2011年1月24日 読売新聞)


このニュースはある種の驚きを持って受け入れられましたが、

背景には、武田薬品工業の海外進出が進んでいるということがあります。

(※週間ダイヤモンドより)
2011-01-26 10.45.37

武田薬品工業は、売上高における北米・欧州の比率が

それぞれ4割弱・1割強(10年3月期)と大きいのです。

(営業利益率も3割強・2割強と高い。)

M&Aによる海外展開が進み、海外における比重が大きくなると、

必然的に求められる人材は「英語ができる下地がある人」になるでしょう。

特に、09年に主力商品の特許が切れ、米国での売り上げが減少している中ならなおさらです。

新基準は研究開発や管理部門などが対象ということですが、

研究開発部門のトップに外国人を向えたというのもあり、

今回の決定にいたった模様。





採用前に、一定のハードル(フィルタ)を設けるのは個人的には好きではありません。

企業側から総合的にみると、良い人材との出会いの機会が減るからです。

ただ、コストと可能性を考えると、そういった職種に限定して基準を設けるというのは

正しい判断のような気もします。

何だか「痛いニュース」として捉えられた向きがあるようですが、

皆さんはどのようにお考えでしょうか?

(担当:K.M)
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