カンニング 本田宗一郎の意味するところ - やる気倶楽部の活動日誌

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カンニング 本田宗一郎の意味するところ

「世の中は、カンニングの勝手次第です。

カンニングのうまいやつほど、成功している」

(城山三郎「本田宗一郎との100時間」講談社)。
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城山 三郎

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あの世界のホンダ創業者・本田宗一郎氏が発した言葉である。

高校生に向かって「諸君!勉強しなさい」とも言っている。

宗一郎氏の気持ちとしては、別に矛盾ではないのだろう。

そして不正を勧めている訳でもないのは間違いない。



勉強して知識を豊かにすることは絶対必要だが、

社会に出てからはそれらを使いこなせなければ意味が無い。

ここでいうカンニングとは、

自分にない情報を入手する方法を教えてくれる環境を

自分で整備することを意味していると思われる。

高学歴が無かった宗一郎氏にとっては、

この意味でのカンニングという方法で、

知らないことを他人に教えてもらいながら解答を導き出し

零細企業を世界的な大企業に育て上げた。




今回の京大入試でおきた入試問題がインターネットの質問サイトに投稿された事件も、

そんな知識を使いこなすという能力を発揮したものと言えるかもしれない。

Yahoo知恵袋の利用というネットを経由してのカンニングというのがいかにも現代的である。

逮捕された予備校生は、現行の入試制度においては不正と言われても仕方が無いことをしでかした。

ネットや携帯端末の知識を利用し使いこなしてたどり着いた答えだったのかも知れない。



中国古代の科挙制度にしても、明治以降の日本の試験制度にしても、

その他世界中の試験制度を見渡したとき、

知識の量を測って順位を決める入試制度である。

これらの制度のなかで確かに優秀な科学者や官僚を排出してきた。



しかし「社会に出て成功するのがカンニングのうまいやつ」ならば、

いかに上手にカンニング(情報収集)をして精度の高い解答を出すかを競わせる入試制度も、

第2、第3の本田宗一郎輩出のために必要なのかも知れない。
本田宗一郎

(担当:熊五郎)
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