染色家・坪倉優介 記憶喪失からの新しい自分 - やる気倶楽部の活動日誌

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染色家・坪倉優介 記憶喪失からの新しい自分

坪倉優介という染色家がいる。

2011年2月23日のフジTV放送『ザ・ベストハウス123(ワン・ツー・スリー)』で紹介された。

彼は大阪芸術大学工芸学科染織コース卒業した染色の専門家である。

京都の染色家・奥田裕斎に師事し染工房夢祐斎で草木染色家として活動する。

その後ヨーロッパを中心に旅し、帰国後は日本国内を放浪する。

そして2006年大阪市内でゆうすけ工房設立する。

全国から様々の草木を集め着物を中心に染物の作品を制作している。




染色家は全国に数多くいるが、

彼がテレビに取り上げられたのは、

彼が染色家として独立し活躍するまでに、

普通の人では経験できない人生経験をしたからである。




彼は大学在学中にバイク事故で記憶喪失となった。

記憶喪失のイメージは自分自身が誰かわからなくなることくらいだが、

彼は自分自身のことだけでなく、

食べるとか、眠るとか風呂に入るとか、夜寝ることなど、

生活における行動や感覚さえわからなくなるという状態だったそうだ。




そんな状態の彼が周囲に支えられながら周囲を理解しはじめ、

18歳で人生をゼロから始めることになる。

つまり「新しい自分」を生き始めることである。

そんな彼が草木染職人として独立するまでを綴った本がある。

『ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記』(2001年幻冬舎)、

『記憶喪失になったぼくが見た世界』(2011年朝日文庫)。
ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記ぼくらはみんな生きている―18歳ですべての記憶を失くした青年の手記
(2001/05)
坪倉 優介

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記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)
(2011/01/07)
坪倉優介

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人事異動になったK.Mさんから紹介されるまで知らなかった。

図書館でかりて一気に読んだ。

「あたりまえのこと」をする・できる・わかるということの重要性・あり難さを

再認識するとともに、

人生の途中から新しいことをゼロから始めることの大変さに気付く本である。

定年後の新生活のヒントにもなりそうだ。

(担当:熊五郎)
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