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DRIVE(ドライブ)=やる気

こんにちは。
先日、とある「スペインBAR」にて独り呑みをしていたところ、海外勤務帰りの方と隣り合わせになりました。
最初は他愛も無い話で始まったのですが、次第に話は熱を帯びてきて、最後は日本がどれほど危機的状況にあるか…といった話を海外からの目線を交えて教えていただいたのですが、その会話の中で

「日本人の管理職はドライブが下手です」

という表現が出てきました(なにせ、酒の席でのこと、うろ覚えですので間違った表現ならすみません)。
ここでいう「ドライブ」は『部下の操縦』という意味ではなく、部下の能力をいかに引き出して、チームをマネジメントするかといった意味合いだそうです。

とある有名企業で、社内選考を突破した精鋭を毎年10名ほどアメリカに送り、MBAを取得した後に国内の重要な部門に配属する人事を続けていたそうですが、その精鋭達は8割ほどが帰国後1~2年で退職したそうです。
で、原因を探るべく調査したところ、退職者の殆どが、上司の(あるいは部署の)業務に対する指示や決定に不満があったとの事。
そこで出たのが上記の「ドライブが下手」という表現です。


ところで先日、週間東洋経済(3/27号)で特集され、一躍注目された「モチベーション3.0」なる概念の元となる、ダニエル・ピンク著『DRIVE!』が日本でも発売されたそうです。
このDRIVE、邦題は『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』となっています。
そう「DRIVE=やる気」と訳されているのです。

このDRIVE、辞書を引いてみると「動機づけ」や「be full of drive=やる気まんまん」といった意味が載っています。英語に疎い私は「運転・操縦」といった直接的な意味合いしか浮かびませんでしたが、なるほど「動機づけ」という意味と先日の話を考えれば、イメージがわいてきます。

上の話でいえば、果たすべきミッションに対して、部下をどのように配置し、どのように活用するか、任せるか(=DRIVE)が管理職の使命である。
ところが、管理職自身がプレイヤーとして結果を出そうとして、部下は管理職のお手伝いに徹することを強いられる…

それが、部下の立場からすれば「せっかく学んだことを活かせない」「利用されている」と感じてしまい、(能力が高く上昇志向が強いので)他で自分を試したくなる=退職となるといった事が続いたそうです。(ちなみに、退職した方の多くは起業されているそうです)


そういえばGoogle社の20%プロジェクト(勤務時間の20%を好きなことに使える)が様々なサービスを生み出したことは有名ですが、日本法人のグーグル社でも、上司が部下の細かい管理をしない事(一人の上司に多くの部下を持たせることで、それを作り出す)で、部下の創造性をつぶさない仕組みづくりをしているそうです。

管理しないということがやる気を引き出す…と直接的に考えるのは危険ですが、一から指示をしていては創造性をつぶすのは明らかです。やる気の芽は、そういった創造性が高い環境に育つのかもしれません。
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