ハワード・ガードナー 子供の知能を発達させる『多元的知能理論(MI理論)』 - やる気倶楽部の活動日誌

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ハワード・ガードナー 子供の知能を発達させる『多元的知能理論(MI理論)』

アメリカ・ハーバード大学ハワード・ガードナー教授が提唱したMI理論というものがある。
ハワードガードナー教授

MI理論とはMultiple Intelligences、訳すと「多重知能」という意味である。

知能を

「情報を処理する生物心理学的な潜在能力であって、

ある文化で価値のある問題を解決したり成果を創造したりするような、

文化的な場面で活性化されることができるもの」


と概念化している。

参考文献:『MI:個性を生かす多重知能の理論』2001年新曜社
ハワードガードナーMI理論

知能は、IQのようにただ一つではなく、いくつかあり、

それがそれぞれ独立していながら、お互いに関連し合っていると考えている。




ガードナーは認知心理学と脳科学から、知能が脳の構造に対応していると考えている。

知能が脳の構造に対応しているとは、難しい言い回しだが、

言語をつかさどる知能は脳のAという部分ということで、

脳のAの部分が損傷すると言語能力が喪失してしまう、

という意味である。




ガードナーはMI理論において、7つの知能をあげている。

ここで紹介しておく。

①言語的知能:話言葉と書言葉に対する感受性、言語を学ぶ能力、及びある目標を達成するために言語を用いる能力。

②論理数学的知能:問題を論理的に分析・数学的な操作を実行・問題を科学的に究明する能力に関係する知能。

③音楽的知能:音楽的パターンの演奏や作曲、鑑賞のスキルに関係する能力。

④身体運動的知能:問題解決や何かを作り出すために体全体を使う能力。

⑤空間的知能:広い空間のパターンを認識して操作する能力(限定された範囲のパターンについての能力も含む)。

⑥対人的知能:他人の意図・動機づけ・欲求を理解し、他人とうまくやっていく能力。

⑦内省的知能:自分自身を理解する能力。自分自身の欲望・恐怖・能力も含め、自己の効果的な作業モデルをもち、情報・自分の生活を統制するために効果的に用いる能力に関係する。

※その他、⑧博物的知能(今は8つに分類されている)と⑨実存的知能の存在の可能性があるそうだ。



ガードナーは、①~⑦の知能、つまり脳の構造に対応した多重知能が、

独立しているが関連していると考えている。

従ってこれらの知能を発達させる為には

それぞれの知能ごとに上手に育てていかねばならない。

かつての日本の学校教育のように、

ひとつの教室にたくさんの子供を詰込んで、

画一的な教育を行なっていては、

①~⑦の独立した知能を育てにくいということになる。



学習塾や子供英会話などは取入れているようだが、

学校教育にかかわる人たちによるMI理論導入を期待する。

(担当:熊五郎)
コメント
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No title

すばらしい!

2013-02-21 21:20 │ from 名無しさんURL

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