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活かされていないチェルノブイリ・スリーマイル島原発事故?

今回の東日本大震災をきっかけとして起こった福島原発事故以前の

大きな原発事故は核開発の先進国米ソで起こっている。

1979年3月28日、アメリカ合衆国東北部ペンシルベニア州の

スリーマイル島原子力発電所における事故

1986年4月26日1時23分(モスクワ時間)にソビエト連邦(現:ウクライナ)の

チェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故である。

特に後者は広島に投下された原子爆弾(リトルボーイ)に換算して

約500発分の原爆投下に相当する量の放射性物質が

撒き散らされた世界最大の原子力事故である。
スリーマイル島&チェルノブイリ
※左:スリーマイル島 右:チェルノブイリ



これらの事故において現在、福島原発事故処理に関する政府や東京電力の対応に

批判的なコメントを出している専門家がいる。

一人はスリーマイル島の事故処理の責任者・ハロルド・デントン氏であり、

もう一人が元チェルノブイリ原発事故の汚染除去責任者ユーリ・アンドレエフ氏である。
ユーリー・アンドレエフ
※ユーリ・アンドレエフ氏
彼らは重大な事故の経験が活かされていないことに懸念を表明している。



デントン氏の懸念は、

「原子力施設で本当は何が起きているのかについての信頼できるブリーフィングが欠落している」

簡潔な報告が無く、枝野官房長官や東京電力の社員、原子力安全 保安院,
原子力委員会などの説明が分かりにくい。

しかも言うことが違っている。

東京や福島など現場から遠い所からバラバラに会見して、

しゃべっている本人自身が状況を直接確認しながら話していないので

言うこと自信がないように見え

かえって国民を不安に陥れていると言っている。



ちなみにデントン氏は、事故に関する会見はすべて一人で行い、

しかも現場の近くで行なっている。

情報を一人が制御する弊害もあるかも知れないが、

少なくとも正しい情報を発信していれば安心感につながるし、

変な風評被害も少なくて済む。

実際に風評被害は極めて少なかったようだ。



アンドレエフ氏も福島原発における対応を心配している。

これだけの事故の場合、国際的な組織による汚染除去活動が必要で、

東京電力と言う一私企業の技術者に任せていること自体

無謀なことでチェルノブイリでの経験が活かされておらず、

「彼ら(日本政府)は何をすべきかわかっていない」と述べている。



今まだ健在の二つの原子力事故処理の経験者にアドバイスを仰ぎ最適な対応をして欲しい。

(担当:熊五郎)
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