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少年ジャンプから有名になった前田慶次郎

前田利益(とします)、戦国時代末期から徳川時代の戦国武将で

戦国時代きっての傾奇者(かぶきもの)である。

通称の前田慶次郎、前田慶次といったほうが分かり易いのではないか?

前田慶次郎



前田慶次郎は、『上杉将士書上』略伝の記述や、

『常山紀談』『可観小説』『翁草』などの逸話、

明治~昭和にまとめられた『加賀藩史料』『前田慶次道中日記』

米沢市の郷土史料類などに登場する。

隆慶一郎氏の小説『一夢庵風流記』

それを原作とした原哲夫氏の漫画『花の慶次』

1989年『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載され有名になった。

少年ジャンプ



前田慶次郎は、もともと織田信長の家臣で伊勢方面を領し、

関東方面の師団長であった滝川一益の縁戚で前田利家の義理の甥にあたる。

織田~豊臣にいたる時代、前田利家に従い転戦し活躍する。

しかし天正18年(1590年)以降利家と仲違いし前田家を出奔し浪人生活に入る。

京都で浪人生活を送りながら、

里村紹巴里村昌叱父子や九条稙通古田織部(重然)ら多数の文人と交流している。

もともと文化活動を行なっており

慶次郎主催の連歌会に細川幽斎が出席したことが記録されている。



後に上杉景勝とその執政直江兼続の知遇を得て、

関ヶ原の戦いが起こった慶長5年(1600年)までの間

上杉家に仕官し軍功をあげている。

西軍が敗れ上杉氏が30万石に減封され米沢に移封されたときも

これに従って米沢藩に仕え、

米沢近郊の堂森に隠棲し「史記」に注釈を入れたり

和歌や連歌を詠むなど自適の生活を送ったと伝わっている。




慶次郎の逸話として、秀吉の前で猿真似の座興を見せたり、

ガミガミ言う伯父の前田利家を騙して水風呂に入れたりする話やマンガから

奔放かつ豪快・かぶき者のイメージが強いが、

戦上手でもあり高学歴の文化人であったようだ。

戦国末期から江戸時代にかけて奔放に生き、天寿を全うした

稀有な武将と言えよう。

※『上杉将士書上』は上杉軍役帳に出てくる武将たちの略伝
※『常山紀談』は江戸時代成立の戦国武将逸話集
※『可観小説』は作者:青地礼幹、寛保三年(1715)の作品
※『翁草』は作者:神沢社口、寛政三年(1791)の作品
※『前田慶次道中日記』は慶次が京都から米沢まで旅したときの日記

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(担当:熊五郎)

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