のぼうの城 秀吉軍が唯一落とせなかった武州忍城 守将:成田長親 - やる気倶楽部の活動日誌

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のぼうの城 秀吉軍が唯一落とせなかった武州忍城 守将:成田長親

戦国末期、天下統一目前の豊臣秀吉は、関東の雄・北条氏に対して大軍を投じ小田原征伐を開始した。

豊臣の軍勢は小田原城の支城を次々と陥し、武州・忍城(おしじょう)にも迫った。

忍城天守&全体

周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。

秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対し、

従兄弟で成田氏当主の成田氏長より守将を任された成田長親

僅か500足らずの城兵と共に籠もる農民などを合わせても3000足らずで篭城抵抗した。


守将・成田長親は領民たちに木偶の坊(でくのぼう)から取った

「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている武将らしからぬ武将。

武・智・仁で統率する従来の武将とはおよそ異なるタイプだったらしいが、

なぜか領民の人心を掌握し誰も及ばぬ「人気」があったという。

従来の武将とは異なる新しいタイプの英傑であった。


関東七名城の一つ忍城を守る成田長親は、

石田三成により日本三大水攻めの一つに数えられる「忍城水攻め」と呼ばれる猛攻を受ける。

三成は総延長28キロメートルに及ぶ石田堤を建設して攻撃を加えたが

忍城はついに落城せず、結局、小田原城が先に落城したことにより開城することになる。

秀吉軍が唯一陥せなかった支城ということで、成田長親は大いに面目を施すことになった。

この籠城戦のとき成田氏長の娘である甲斐姫が活躍して包囲軍を退けたという伝承もあり、

この成田長親を描いた小説もある。

139回直木賞候補となった和田竜(わだりょう)氏の『のぼうの城』である。

のぼうの城のぼうの城
(2007/11/28)
和田 竜

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その『のぼうの城』が映画化され2011年9月公開の予定で撮影が進んでいた。

映画のぼうの城

水攻めシーンにより東日本大震災に配慮して来年2012年秋の公開に変更となった。
(東宝、アスミック・エース配給)

主演の成田長親には狂言和泉流の狂言師、二世野村萬斎(のむら まんさい)が演じ、
野村&成田長親
※野村萬斎さんと野村さん演じる成田長親

甲斐姫を榮倉奈々(えいくらなな)さんが演じる。

甲斐姫さま
※榮倉奈々さん演じる甲斐姫

敵役として忍城を攻める石田三成は上地雄輔(かみじゆうすけ)さんが演じるということだ。
上地&石田三成①
※上地雄輔さんと石田三成の肖像画


戦国ブームのなか大河ドラマで取り上げられる

織田信長や秀吉、家康とはまた違った視点での戦国時代を見ることができそうな

興味深い映画ではないだろうか。

来年秋の公開が楽しみである。

(担当:熊五郎)
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