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マンガ学やマンガ学部まで マンガの地位向上

最近、書店に行くと色々な分野の書籍の中に「漫画」で書かれたものが目立つ。

いわゆる大人向け、子供向けの「マンガ」(コミック)から、経済の解説書など

一昔前では到底ありえなかった分野のものまで並んでいる。

私のような50代は、解説書などは文字で埋まっているのが当たり前で、

マンガで専門分野の解説など考えられなかった。



私の子供時代は、「少年ジャンプ」「少年サンデー」「少年マガジン」などのマンガ週刊誌、

さすがに「少年倶楽部」は知らないが、「ぼくら」「冒険王」「少年画報」などを購読したものだ。

しかし中学を卒業したくらいから、あまり積極的にマンガを読むことは無くなった。

マンガの絵は表現したいことが直接的でわかりやすいが、

文字の本に比べて創造性が低く、余り魅力を感じなかった。



しかし今書店の中を見回すと、マンガの勢力が凄い勢いである。

漫画は狭い定義では笑いを企図した絵をいう。

これは「戯画(カリカチュア)」の概念と近いようだ。

広い定義では、必ずしも笑いを目的としない

劇画」「ストーリー漫画」「落書き」「風刺画」「アニメ」なども含み、

幅広い意味を持つ。



漫画の歴史は古く、古代エジプト時代から見ることができる。

現代漫画の形式を備えていると見なすことができる漫画の作品は

フランシス・バーローによる

A True Narrative of the Horrid Hellish Popish Plot

(恐るべき地獄のようなカトリック陰謀事件についての真実の物語)』(1682年)であろう。

これは、コマ絵の連続で経緯が描かれ、セリフはフキダシによって表現されている。



1画面であれ、4コマ漫画であれ、ストーリーが充実した長編であれ、

絵と言葉が同時に描かれていることで、著者の想いが伝わりやすいのは事実だろう。

戦後の高度成長期以降のマンガ世代は、

絵と文字で読むマンガのわかり易さを大人になっても求めるようになったのだろう。

電車の中で大人がマンガを読んでいる姿を違和感無く見られるようになってきた。



マンガ学なるものがアメリカで研究されるようになり、

大学の中にもマンガ学部なるものを設置するようになっている。

『マンガ学』は、マンガによるマンガのためのマンガ理論

(原題:Understanding Comics: The Invisible Art)は漫画で書かれた漫画理論書である。

アメリカの漫画家スコット・マクラウドの原作・画によるもので

マンガにしかできない表現、魅力について存分に紹介されている。

マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論
(1998/11)
スコット マクラウド

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マンガの地位向上は喜ばしい反面、

絵と文字のセットでないと理解できなくなってしまうのではないか

という心配は杞憂であってほしい。(担当:熊五郎)

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