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僕がやる気になれないのには理由がある

さてさて、昨日の続き(⇒本当はあなたが周りのやる気を奪っている)です。

『プレジデントFamily 2010.02号』に掲載されていた「親の言葉は心に届いているか 娘の気持ち、息子のホンネ 丸わかり大事典」という特集をもとに、親の立場から言ってはいけないNGワードを考えてみたいと思います。なんだ教育の話か…とがっかりすることなかれ、ビジネスパーソンにも通じる内容ですよ。

プレジデン トFamily ( ファミリー ) 2010年 02月号 [雑誌]プレジデン トFamily ( ファミリー ) 2010年 02月号 [雑誌]
(2009/12/18)
不明

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今回参考・引用した雑誌。毎号面白いです。
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◆誉められてもぜーんぜん嬉しくない言葉
「ダメ出しとセット」
褒められたことがとんじゃうので、褒めるときは褒めるだけにして。(小学四年・女子)

「いう事がくるくる変わる」
昨日は「頑張ってるね」って褒めてくれたのに、今日は「ぜんぜん勉強やってないじゃん」とかいったり。こっちは同じことしてるのに。(中学一年・女子)

「いつも同じ言い方されても」
いつも「すごーい!」と言ってくれるんですが……。明らかにウソっぽくて。(中学二年・女子)

「突然の甘言には警戒する」
急に「頑張ってるね」と言われると、何か武器を隠しているなと警戒します。お使いに行ってこいとか、この後、何か展開があるのでは、と思っちゃうわけです。(中学一年・男子)



【やる気1号雑感】
いやいや、子どもは素直で鋭いですね(苦笑)
我々がついやりそうな「ダメ出しとセット」にさっそくNGを出されました。
その他、言うことがくるくる変わってもだめ、いつも同じでもだめ、たまに褒めたら警戒される…(泣)
もうどうすりゃいいんだ!ってこっちがやる気無くしそう。
続いてはコチラ。


◆「何もわかっちゃいない」と感じる叱られ方
「本当に反省してるのってしつこい」
友達に意地悪したとき、かなり叱られた。自分でも悪かったと自分なりに反省したんだけど……。「本当に反省してるのか」ってしつこい。「本当の反省」って何?どうしていいか分からなくなった。で、反省した後は優しく言ってほしいのに、ずっと怒っていられると、たまらない(中学一年・男子)

「お姉ちゃんと比べないで」
二つ上のお姉ちゃんは優等生。勉強も運動もできるし、リーダー的な存在。私も自分なりに頑張っているんだけれど、「どうしてお姉ちゃんみたくできないの」って言わないで。(小学五年・女子)

「宿題やった人まで…」
うちの担任は、宿題にと~っても厳しい。でも忘れた人がいたときに、やった人まで一緒に怒られる。おかげで塾に遅れたことも。変でしょ!(小学五年・女子)

「もっと信用してよ!」
テレビがちょうど終わって「さて、宿題」と思っている矢先に、親から「宿題しなさい!」って言われると、とたんにやる気がなくなる。番組が終わったってわかっているんだから、ちょっとは信用して、宿題やるまで待っててほしい。(小学五年・女子)



【やる気1号雑感】
お~、不満爆発!って感じですね。
確かに、ちょっとおかしいな…というケースもあります。
宿題をしてこないのを連帯責任とされるのは辛いですね。お姉ちゃんと比べるのもかわいそう。

ただ、「本当に反省してるの」と「もっと信用してよ!」というのは少し突っ込みどころもありそう。
「もっと信用してよ!」というのは、当然普段の行動がどうだったの?と考えてしまいます。
いつもテレビを見終わったらすぐに宿題に取り組んでいるか…
その結果が気になるところですね。

また「本当に反省してるの」という言葉に「本当の反省」って何?と返している男の子のケース。
この場合、おそらく親はフェイク(=反省しているフリ)か否かを問うているわけです。
それに対して男の子は「本当の反省って?」と反省の内容を疑われたと感じています。
つまり、反省すべき内容についてしっかり親子間で議論していない事が推測されます。
これは、もう少ししっかり話をすれば解決するケースかも知れません。



◆僕がやる気になれないのには理由がある
「できて当たり前って言わないで」
親も先生も同級生からも、「あいつならできて当たり前」と言われるのがイヤ。確かに学年でも成績上位なんですが、僕だって、それなりに努力しているのに、親も褒めてくれない。(中学三年・男子)

「親が僕に甘すぎて」
進路を決める時期ですが、何になりたいとか、何をしたいという気持ちがまったくわきません。たぶん、僕の機嫌ばかり取る親の甘さが僕からどんどん意欲を奪っているような気がします。(高校二年・男子)

「もっと真面目にって言われても」
見たいテレビを我慢して、土日は七時間くらい勉強して、それでもテストの点数が悪かった。自分でもがっかりしているのに、母親が「もっと真面目にやればできるのに」って。「真面目に」ってどういうこと?やってらんなくなります。(中学三年・女子)

「顧問が独りよがり」
卓球部の顧問が熱血。強くなりたい部員にはぴったりだけど、楽しく卓球したいタイプの連中はちょっと引き気味。やる気がなくなって、辞めたいといっている。(中学三年・女子)




【やる気1号雑感】
「親が甘すぎる」というのは…ちょっとビックリしますね。ある意味で、凄く賢いのかもしれません。ここまで分かっているのですから、一度自ら厳しい環境に飛び込んでみるというのも出来るはず。それをしないというのは、ある意味で親の甘さを利用して…という側面もあるのかな?と考えてしまいます。

「できて当たり前」というのと「もっと真面目に」というのは生徒の気持ちに共感できます。
「できて当たり前」という状態は、それをクリアしていく楽しみもありますが(例えばイチロー選手は、そういう状態に近いのかも知れません)、一方で結果以外の部分を見て欲しいといった気持ちが出てくるでしょう。
「もっと真面目に」というのは何をもって真面目とするのか、まさに「真面目に、ってどういうこと?」という中三女子のご意見そのままです。
「他人と比べてではなく、その子の『できた』を認めてやること。失敗しても、『新しい課題がみつかったってことだよ』と励まして欲しい」(奥田健次氏:桜花学園大学准教授)と本文中に掲載のアドバイスは、まさにその通りだと思います。

そして「顧問の独りよがり」というのは確かに指導者のミスリードな面も見過ごせません。
例えばある程度人数のいる会社組織に置き換えると、全員がやる気マンマンで…ということは殆どありえません。そういった中で、一定の方向性をつけ結果を出していくには、やる気があって自ら行動する人よりも、むしろやる気の無い人をどうリードしていくかにかかっている訳です。
ただ、この「楽しく卓球をしたいタイプ」の人達にも甘えがあって、楽しく卓球をするための場所や時間を提供してもらっていることを棚に上げて権利だけ主張している。また、何をもって楽しいとするか…という部分が曖昧な気もします。顧問は、その楽しさをどう教えるか、そして生徒はそこで卓球をすることで、自分は何を卓球部に提供できるか…声出しなのか、準備の正確さや早さなのか、ムード作りなのか。そういったことも考えなくてはいけないと思います。
単に卓球がしたいのなら、好きなときに友達と市民体育館にでも行けばいいのですから。



【まとめ】
…ここまで長々と書きましたが、いかがでしたでしょうか?
子どもの言ってること、と思いきや、実はこれ、大人も結構同じことを言っているんですよね。
結局、大人も子どもも感じるところは皆同じ、という訳です。
子どもの方が直感的で素直な分、相手に対して厳しい指摘をしている気もします。

皆さんもぜひ一度、普段の言動を振り返ってみて下さい。

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