やる気・意欲、曖昧で難しい - やる気倶楽部の活動日誌

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やる気・意欲、曖昧で難しい

以前、ブログでは、ドーパミンという物質が脳の中で分泌され、

快楽や快感という部分に強く影響し、

「やる気」に繋がるといわれているという説を紹介した。

ドーパミンという脳内物質が「やる気」を高めるということはかなり一般的になっている。

しかし「やる気」が高まるという、定量できない事象において

「やる気」の度合いを測るということは極めて難しいと思われる。



脳科学者や心理学者、有識者たちが自説を展開するものの決定的な証拠に基づく、

科学的根拠がはっきりしたものは見当たらないようだ。

たぶんそうだろう、まずこれが正しいだろうというのは色々ある。

「やる気」を高めるのは脳ではなく運動だ!という科学者もいて、諸説紛々である。

気分や態度といったあいまいなものでしか捉えられない意欲・やる気という心の運動。


池谷裕二

大脳生理学者で東京大学准教授の池谷裕二先生は、

意欲・やる気の源は脳ではなく、

体を通じて感知される環境にこそ求められると説明している。(公式ホームページ参照

“意欲的になるというとき、脳では何が起こっているのか。

大脳基底核の一部である「淡蒼球(たんそうきゅう)」から送り出された信号によって、

モチベーションが高い状態になる。

大脳基底核


重要なのは、淡蒼球を活動させるのが脳そのものではなく体だということ・・・”



たとえば、朝起きるのが苦手な人、

しっかり目が覚めるまで待って、それから起き上がるというのはあり得ない。

実際には体を動かすから脳も覚醒してくるという。

どんなに眠くても、とにかく布団から出て新聞を取りに行ったり

洗面所で顔を洗ったりして、それでようやく頭が冴えてくるということ。



何が正しいかは別として、経験的に「やる気」がアップするというのは、

ドーパミンの効用も正しいと言えるし、

身体を動かすことから脳が覚醒してやる気になってくるということも正しいと思う。

結局、やる気という曖昧なものを研究するということの難しさだけがはっきりしている。


※面白い内容だったので、池谷先生の著書を紹介しておく

のうだま―やる気の秘密のうだま―やる気の秘密
(2008/12)
上大岡 トメ、池谷 裕二 他

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(担当:熊五郎)
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