脳科学を利用した最先端医療、うつ病治療の夜明け - やる気倶楽部の活動日誌

やる気倶楽部の活動日誌 ホーム » スポンサー広告 » コラム » 脳科学を利用した最先端医療、うつ病治療の夜明け

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

脳科学を利用した最先端医療、うつ病治療の夜明け

うつ病は現代病の典型である。

学校で、企業で、家庭内で鬱々とした気分で落込み、

やる気を失い、人とのコミュニケーションも煩わしく、

外出もできなくなり、家庭では寝てばかりとか、

ちょっとしたことでもキレて八つ当たり。

最も酷い場合は自殺の危険もはらむ。




抗うつ剤を投与してもなかなか改善しない場合が多いようだ。

しかしうつ病と言われて治療している患者のうち多くが“そううつ病(双極性障害)”であって

“うつ病”ではない場合があるという。

しかも“うつ病”や“そううつ病”は、心の病と言われてきたが

、最近の研究では、脳の病気として治療されている。

うつ病&躁鬱病


“うつ病”と“そううつ病”は違う病気なのだ。

違う病気なので、当然、治療方法も違うのに、

多くの医療機関では、医師の問診、患者の訴え、

とくに患者はうつ状態を訴えるのが普通なので、

医師は“うつ病”と診断し、

本当は“そううつ病“なのにうつ病の治療を続けて、

まったく改善しないということになってしまう。



今、“うつ病”や“そううつ病”は、脳の病気ということで、

脳科学が応用された治療が研究され、新しい診断技術や治療法が進んでいる。

まず判定しにくかった“うつ病”や“そううつ病”は、

光トポグラフィー(NIRS)検査という最先端の技術で診断できるようになった。

光トポグラフィー


これによって適切な治療ができるようになり、劇的な改善をみて、

長年苦しんだ病気が快方に向かう患者が急増しているということだ。

まだまだこの検査を実施している医療機関は少なく、

先進医療に属するので保険も適応されないそうだが、

癌の先進医療のような1回300万円というようなレベルではなく、

15000円前後ということなので、

是非、検査をして適切な治療を受けてもらいたいものだ。



検査を実施している医療機関の一覧が

厚生労働省のホームページに載っているので調べてみてはどうだろう。

(2012.4.4現在、一覧の75番目に記載されている)



また、診断されて適切な投薬で回復する人は多いが、

アメリカなどでは、経頭蓋磁気刺激法(TMS)なる治療法で、

直接、“うつ病”や“そううつ病”の原因となっている脳の場所に

磁気をあてて刺激し治療するものだ。

経頭蓋磁気刺激法

うつ病では意欲や判断を司どり、恐怖や不安を起こす扁桃体を制御する働きがある

背外側前頭前野(DLPFC)の機能が低下している
ことがわかっており、

経頭蓋磁気刺激法(TMS)によってDLPFCを休みを入れながら40分程度刺激する。

これを1ヶ月程度続けることでDLPFCが活性化し、

うつ病が治癒するというものだ。

まだ日本では研究段階であるが、今年のうちには臨床実験が始まり、

近いうちに全国の医療機関で開始されるものと期待する。

アメリカでは、すでに一般化し、保険も適用されているようだ。

なかなか改善がみられず苦労してきた患者やその家族にとっては本当に朗報と言えよう。

うつ病治療の夜明けは近い。

(担当:熊五郎)
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://yarukiclub.blog130.fc2.com/tb.php/406-01efb304

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。