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インシュリンによる血糖コントロール、医者の指導もいろいろ

私は糖尿病で、インシュリン注射で血糖コントロールをしている。

たまたま別の病気で入院したときに担当してくれた内分泌担当医と

普段の主治医ではインシュリン注射の方法が違った。

両方試してみてわかったことがあるので紹介する。



まず、入院中は、きめ細かな対応ができるので、

朝昼晩食事前と寝る前に血糖値を測定し、

その血糖値によってインシュリンの量と種類を決め、

1日4回、朝昼夕食前と寝る前に注射を打つ。


NEC_0153.jpg
※私は、テルモ製の血糖測定器、メディセーフ・ミニを使用している



普段の生活のなかでは、仕事もあるし、

なかなか毎回食事前に血糖値をはかることはできないので、

違う種類のインシュリン注射で対応する。

その場合、1日2回から3回、朝食前と夕食前に打つ。

可能なら量を調整しながら昼食前にも打つというコントロール方法である。



まず、私の使っているインシュリンは3種類で、

速攻型でドーンと強く効くヒューマリンR

明らかな血糖降下作用のピークを示すことのない1日1回投与の特効型ランタスソロスター

NEC_0158.jpg
※ヒューマリンRとランタスソロスター


速攻型と特効方の割合が3:7のヒューマリン3/7

NEC_0154.jpg
※ヒューマリン3/7

この3種類を使い分けている。



例えば、1回10単位の注射が必要とする。

ヒューマリンRは簡単に言うと、食後1~2時間前後が効果のピークを迎え、

その後効果は薄れて4~5時間前後で効果が無くなってくるタイプである。

ランタスソロスターは、ピークを迎えることなく、

持続して24時間効果があるタイプである。

このヒューマリンRとランタスソロスターを併用する方法が一つである。

つまり、夜寝る前にランタスソロスターを打つことで、

24時間インシュリンが効いている状態を作っておき、

食後、ガ-ンと上がる血糖値をヒューマリンRで一気に下げるのだ。

1~2時間ほどの効果なので食べ過ぎたときなどは、血糖値が下がりきらない場合もあるだろう。

そのとき、24時間安定して聞いているランタスソロスターがジワジワと血糖値を下げて、

次の食事の際には目標値まで下げるというものだ。



私の場合、食事前に血糖値をはかり、その値によってその都度インシュリンの量を決める。

医者から指示があり、これを守れば血糖値は安定するというものだ。

食事前の血糖値が59以下の場合インシュリンRはなし、

60-99の場合5単位、100-149の場合6単位、150-199の場合7単位、

200-249の場合8単位、250以上なら9単位と指定されている。

寝る前は通常ランタスソロスターを25単位、

寝る前の血糖が高い値のときには最大30単位まで自分の裁量で調整するよう指示されている。

この方法だと1日4回打つことになる。



忙しいときなどは、ヒューマリン3/7を使う。

ヒューマリン3/7は、例えば10単位使うと、3単位分はヒューマリンRと同じ効果、

残りの7単位分はランタスソロスターに近い効果がある。



食事の量にもよるが、私の場合、朝15~20単位、ヒューマリンRに換算して、4.5~6単位程度になろうか。

昼は10~15単位同じく換算すると3~4.5単位程度、

夜は8~12単位、換算すると2.4~3.6単位程度になるだろう。

朝が多くて昼から夜にかけて少しづつ少なくしていくのは、

70%のランタスソロスターと同じ効果を示す部分が重なって増えてくるからである。

もちろん朝打った部分は朝の血糖コントロールに消費されるので、

昼には若干弱くなるが、昼に打つことでまた効果がプラスされる。

夜ももちろんである。

朝まで食べない訳であるから、

朝打った効果+昼に打った効果+夜打った効果が重なってずっと効きつづけているため、

夜寝る前には打たなくてもすむというわけだ。

昼、仕事で打つことができないような場合は、

昼の分を朝多めに振り分け、残りを夜に振り分けるという方法で対処している。



ヒューマリン3/7を使う場合は、血糖値の測定もままならないことが多いので、

朝と晩に測ることで済ませており、時々、昼と寝る前に血糖を測定してチェックする。

食事のカロリーを覚えてくると、測らなくても食事前の大体の血糖値が解るようになってきて、

予測値と実際に測った値が殆ど変らなくなってきた。



だいたい朝15単位、昼12単位、夜10単位、1日合計37単位ほど打っており、

大体、食事前の血糖値は100前後で安定している。

昼打てないときは、朝25単位、夜12単位くらいに割り振って使っているが

ほぼ朝と晩に測ると血糖値は100前後で安定している。



ヒューマリンRとランタスソロスターを使った場合、

安定して血糖値を100前後にコントロールするとき、

朝6単位、昼6単位、夜6単位合計18単位、

寝る前にランタスソロスター20単位、1日の合計38単位が基準となる。

食前に血糖値が上がってしまっている場合は

指示に従って多めに打つことになる。

それでも、食事の量や食事時間によるが、うまくやると

どちらの方法でも、1日の合計のインシュリン量は同じくらいの37~38単位でコントロールできている。

医者によっては、どちらか一方の方法しか指定しないことが多いが、

私の場合、2つの方法を使い分けてうまくいっていると思う。



太りすぎで脂肪が多いが、最近、食事療法で痩せてきたので、

インシュリンがよく効くようになってきて、

医者からはインシュリンの量を減らす目処がたってきたと言われている。

脂肪が多いとインシュリンの効きが悪いそうである。

私のように食べすぎ、太りすぎが原因の糖尿病は改善の余地がいっぱいあるそうだ。

痩せていて糖尿病の人は改善しにくいというのが一般的である。

上手に血糖をコントロールして、糖尿病とうまく付き合っていこう。

(担当:熊五郎)
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