室町幕府、最も安定した時代を築いた、4代将軍足利義持 - やる気倶楽部の活動日誌

やる気倶楽部の活動日誌 ホーム » スポンサー広告 » コラム » 室町幕府、最も安定した時代を築いた、4代将軍足利義持

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

室町幕府、最も安定した時代を築いた、4代将軍足利義持

尊氏&義詮&義満
※左から、初代尊氏、2代義詮、3代義満

足利尊氏が開いた室町幕府は、

尊氏や2代足利義詮の時代は南北朝の動乱が続き、

まだまだ安定はしていなかった。

3代将軍、足利義満の時代に最盛期を迎えたと言われるが、

家臣の守護や地頭、国人領主達は、義満の専制に怯え、

また、天皇家に取って代わって日本国王になろうとして陰謀をめぐらすなど、

確かに最盛期ではあっただろうが、平和ではなかったようだ。

足利義持
※4代義持、肖像

義満のあとを継いだ4代将軍、足利義持は、義満との仲は余り良くなく、

義満の政策を復古し、武家政治色を濃くし

斯波義将など管領・四職を中心とする家臣と協力した政治を実施する。

朝廷から義満への追号、太上天皇の称号も辞退した。



上杉禅秀の乱や守護や側近の粛清など若干のゴタゴタはあったが、

その治世約30年は室町時代の最も平和で安定した時代を迎えた。

足利義量
※足利義量像

嫡男に将軍職を譲ったが、5代将軍、足利義量が早世し、

義持は再び政治の頂点に立ち、義持の治世が続くことになる。



この時代は、南朝がたの懐良親王が制圧していた

九州を有力大名の大友氏大内氏菊池氏が引き継いで統治しており、

また関東の鎌倉公方は半独立国状態となるなど

幕府の力が余り及ばない地域が存在し不安定要素が存在していたが、

政治的には小康状態の安定期と言えるだろう。



彼の一番の怠慢は、跡継ぎを決めなかったことだ。

しかも、重態になって息のあるうちに、家臣や顧問の満済らが跡継ぎ決定を願ったとき、

「相談して決めるように」というだけで、決定権者が決定を下さなかった。

その結果、6代将軍は、足利義教がくじ引きで将軍になるという前代未聞の珍事が起こった。

足利義教
※足利義教

万人恐怖という専制政治から、将軍を恐れた赤松満祐による暗殺事件(嘉吉の変)、

そして足利将軍家の弱体化が始まる。

足利義政
※足利義政

8代将軍、足利義政以降の将軍不在とも言える戦国時代への引き金は、

義持が引いたように思える。

(担当:熊五郎)
コメント
非公開コメント

トラックバック

http://yarukiclub.blog130.fc2.com/tb.php/434-4394c3d6

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。