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達成動機が強いと成果はあがり易いが・・・マクレランドの欲求理論~コンピテンシー理論

会社内における会社員、学校における学生・生徒、作業場における従業員などには、

達成動機(欲求)権力動機(欲求)親和動機(欲求)の3つの主な動機

もしくは欲求が存在すると言われている。

モチベーション理論の研究者である、アメリカのデイビッド・C・マクレランドは、

失敗や困難な状況を回避しようという回避動機(欲求)を加えた4種類の動機説を提唱している。




達成動機(欲求)とは、“成功の報酬より自分自身があることを成し遂げたいという欲求から努力し、

「よりうまく」「より効率的に」やりたい”という動機(欲求)である。

権力動機(欲求)は、“他者にインパクトを与え、影響力を行使してコントロールしたい”

という動機(欲求)である。

親和動機(欲求)は、“友好的かで密接な対人関係を結びたい”という欲求である。



達成動機(欲求)の高い人は、個人的な進歩に最大の関心があるので、

何事も自分の手で行うことを望み、多少のリスクは好んで受け入れ、

自分が行ったことの結果について迅速なフィードバックを求めるのが特徴と言っている。



また、権力動機(欲求)が強い人は、責任を与えられることを楽しみ、

他者から働きかけられるよりも、他者をコントロール下において影響力を行使しようとし、

競争が激しく、地位や身分を重視する状況を好む。

そして効率的な成果よりも信望を得たり、

他者に影響力を行使することにこだわるのが特徴である。



そして親和動機(欲求)が強い人は他者からよく見てもらいたい、好かれたいという願望が強く、

心理的な緊張状況に一人では耐えられなくなる傾向があるのが特徴と言っている。



特に、達成動機(欲求)の研究は、物事に対する成果を見たとき、

達成動機(欲求)が高い人のほうが高い成果を上げ、

その中でも、達成動機(欲求)の内容の個人差によって成果が変ってくるというものである。


コンピテンシー



この考え方はコンピテンシー理論として確立されてくるのであるが、

“高い業績をコンスタントに示している人の行動などに見られる行動特性”のことで、

ある職務に必要とされる知識・技能・価値観などの細分化された能力ではなく、

観察可能なスキルなどを通して生み出される行動様式を一つの特性とみるものである。

ある行動特性を持つ人は、ある事がらに対する成果が大きくなるという考え方である。



企業などでは「コンピテンシー」を行動基準や評価基準に活用することで、

社員全体の行動の質を上げていこうという目的で活用されている。

求められるコンピテンシーは、職務や職種によって異なっており、

高業績者には幾つかの共通の行動特性があるのは事実だろう。



人にはそれぞれ違った動機(欲求)があるが、

同じような動機(欲求)・行動特性・コンピテンシーの人間を集めて、

目指す成果を効率的で、大きくするというやり方は、

科学的で、効果をあげる可能性は高いかもしれないが、

何か一方向的な効率主義を感じ、

違った人間が、違った考え、違った行動のなかであげた成果のほうが、

楽しいではないか!

現代の閉塞した社会は、このようなコンピテンシー理論による成果主義が原因かもしれない。

(担当:熊五郎)
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