中国、漢時代から続く数学書「九章算術(くしょうさんじゅつ)」 - やる気倶楽部の活動日誌

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中国、漢時代から続く数学書「九章算術(くしょうさんじゅつ)」

『九章算術』には周時代からの古代中国の数学問題と

漢の時代の当時最新の数学問題が収められている算数・数学の問題集である。

古代中国の中心的な算術書として用いられ、

中国の数学史において数学の体系を完成させた書籍である。



九章算術』で完成された数学のスタイルの影響は

清時代の中頃に西洋数学が入って来るまで続いた。

九章算術


漢時代の役人の師弟は必ずこれを学習しなければならなかったという。

現代の問題週といえば、最初に問題が載っていて、

回答は別紙か巻末などに記載しており、

問題を解いた上で、回答集を見るのが普通である。



しかし、『九章算術』は、どういうわけか、現在の例題と説き方のように、

問題のあとにすぐ回答が書いてある。

「横15歩、縦16歩の田んぼがある。この田んぼの大きさはいくらか?」という問題のあとに、

続いてすぐに、「答えは、面積の掛け算で計算し、240平方歩(一畝)である」と続く。

このほか、体積の計算や比例按分、利息の計算、つるかめ算、

ガウスの消去法による連立一次方程式の解法、

ピタゴラスの定理に関する測量問題、など高度な数学問題が載っている。

また、0と正負の計算を理解していたこともわかっている。

特に、円周率は「3」とされていた3世紀に、

「3.14」が近似だと仔細してあるなど世界最高峰のレベルと言える。




問題のあとにすぐ答えが書いてあるという『九章算術』、

なぜ、問題のあとにすぐ答えを書いてあるのか、違和感を覚える。

(担当:熊五郎)
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