お盆の時期、繁忙期のお寺「坊主丸儲け」なのか? - やる気倶楽部の活動日誌

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お盆の時期、繁忙期のお寺「坊主丸儲け」なのか?

お盆


今年もお盆の時期である。世間はお盆休みで大混雑。

一方、お盆が繁忙期にあたり、世間が不況に陥るなか

安定した収入を確保していると見られている職業、それがお坊さんだ。



消費不況でモノの値段が下がり、各業種で疲弊をともなう価格競争が繰り広げられているが、

そうした世間とは別世界にいるのが、お坊さんたちだと思われているようだ。




坊主丸儲け」という言葉はよく聞くが、

これは寺の住職が元手なしで、利益を得ることができるということを指している。

一般のお店や企業と異なり、僧侶は元手なしで、お経を唱えるだけで

布施がもらえるということがクローズアップされ、

実入りのいい仕事をうらやんだり非難するときに使われる言葉だ。


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また、お寺は税金面で優遇されているという事実がある。

社会に貢献する事業を行っていることから課税を免除され、

お寺は法人税や所得税、固定資産税はもちろん消費税すら課されない。



それに、ただ置いておくだけで勝手にお金が増えていく「賽銭箱」の存在も

寺の懐を温めるのに大いに役立っていると思われる。

賽銭泥棒も不況のためか、多発し、お寺でも防犯ブザーや監視カメラなどを取り付けて

防犯を図って経費が膨らんでいるのも事実だろう。



収入が安定している上に、雇用状況も良く、実家がお寺の場合など、

一般のサラリーマンのように転勤やリストラの恐怖にさらされることもない。

定年もなく終身雇用が基本で、年齢が行くほど高僧といわれるひとが多い。


僧侶

こうしてみるとお坊さんはなんとも恵まれた職業に感じるが、

良いことばかりでないのが現実。

友人に、サラリーマンをしていて実家を継いで僧侶になった男がいる。

サラリーマン時代は土日は完全に休日、盆と正月は長期休暇で海外旅行にいっていた。

人の不幸は突然起こるもので、突然、人は死ぬ。

葬儀葬祭の時は常に急に呼び出され、

火葬場が休みの「友引」以外には安定した休日は確保できない上に、

年末年始やお盆、彼岸など世間が休んでいる時期が大繁忙期である。



そして品行方正が求められる職業柄、飲み屋やパチンコ屋など遊興の場には入りづらい。

給料こそ安定はしているが、全国約14,000のお寺がある曹洞宗の場合、

平均年収は565万円程度で、世間のイメージほど高給ではない。

中には「檀家」が少なく、経済的に貧窮しているお寺も多々ある。




先日、ある歴史的な人物とかかわりのあるお寺を訪ねたが、

なんとも寂れた感じで、瓦の修復もままならないのかブルーシートで覆っていた。

お寺だからといって経済的に裕福であるとは限らない。

一方で集客上手なお寺はますます繁栄し、

お寺の世界も俗世と同じで貧富の差は広がる一方なのかもしれない。

お盆を前にして考えさせられるところだ。

(担当:熊五郎)
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