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子供のやる気 早い時期に「本当にやりたいこと」を発見しよう

子供のやる気を考えてみた。
大人も子供も、「やる気」については同じはずである。
※子供といっても、幼児、小学生(低学年~高学年)、中学生など年齢に幅がある。
(高校生も子供といえば子供であるが、高校生は半分大人とみて少し対象からはずしたい。)



大人のやる気については、仕事のやりがい・出世欲・報酬・趣味の実現・夢の実現…様々な「やる気の源泉」を元に、多くの研究がなされている。
幼児や小学校低学年あたりは、ある程度本能に沿ったような「やる気」が目立つが、小学校高学年から中学生になってくると自我が強くなりやる気の源泉も多様化してきているようだ。



中学生の甥っ子や姪っ子に話を聞いていると、わりあい、近視眼的なことからの「やる気」が多い。
今の季節なら「今度の運動会で活躍したいので、走る練習をするぞ!」とか、「中間テストの成績をアップして母親に褒められたい」と言って勉強に励む。

甥っ子は、来春高校入試だ。
偏差値を気にして偏差値を上げることに注力しているが、あるとき、
「伯父さん、見ていてサラリーマンって侘しいよな~」
という。
仲の良い友人は京都大学に行きたいために必死で勉強していて「やる気満々!」とのこと。
成績が上がるたびにやる気が増幅しているそうだ。
甥が「京大へ行ってどうするの?」と聞いたとき、その友人は「京大に行って、大企業に勤める。」
良くある話だ。
甥っ子が聞いたそうだ。
「大企業に勤めてどうするの?」
友人「いい給料をもらって、・・・平和な家庭・・・」


甥っ子は言う。
「伯父さん、それって本当に幸せなんだろうか?いい給料とか平和な家庭とか、確かに幸せかもしれないけどそれ以上のことは言わなかった。いーや言えなかったんだと思うよ。やりたいことって大企業で自由にできるの?」

就活

甥っ子の両親、つまり私の弟、義妹は、いい高校に入ってほしいと願っているようだ。
偏差値の高い高校は、それなりに競争ができ、偏差値の高い大学に行ける可能性が広がる。
甥っ子もこのまま、偏差値を上げることに情熱をもやせば、トップ高校とはいかないまでも、そこそこ上位の高校に進学して、そこそこの大学には行けるだろう。
その後は、4年後、就職活動のときに「妥協」という危険に付き纏われながら考えることになるだろう。
この時期では「もう遅い」というのが経験上言いたい。



大人も子供も、目標がはっきりすると、やる気が増すというのは、誰もが経験したことだろう。
偏差値ばかりを気にするあまり、本来、目標を定めたい時期に目標を定めないまま、進学してしまうことは、3年後、4年後に「間に合わない」という思いをすることになってしまう。

将来の職業だけが人生とは言わないが、職業はその人の人生を大きく左右する。
ならば、本当に将来、人生を賭けてやりたいことを見つける機会を子供の時期、特に中学生の時期に提供することが極めて重要ではないだろうか?

甥っ子は、手先が器用で、近所に文化財が多くあることが影響したのか
「文化財の修復をしたい」
と思っている。

文化財修復2

しかし「文化財を修復することを職業にする人のための」子供向けのガイドはない。
甥っ子曰く「やりたいことはあるのに、どうやればいいか雲をつかむようだ」勉強にも身が入らない。
「やる気」がアップする道理が無い。

甥っ子の将来やりたいと思っていることは、現代の中学生では稀な希望である。
しかし、今の中学生が将来どのような職業についてどのようなことをやりたいかを考える機会が殆どない。
やりたいことがぼんやりしたまま大事な高校3年間、大学4年間を過ごさざるを得なくなってしまうのが今の教育現場である。

文化財修復
※甥っ子は、何処から手に入れたのか、文化財修復の書籍を読んでいた。

そんなことは、親や兄弟、親戚・知人と話をして決めることだという意見も一理在るが、現実問題、受験勉強中の中学生にそんな機会も時間も無さそうである。
一派一からげにサラリーマンにならざるを得ないというようなことでは、子供のやる気はアップするはずが無い。

サラリーマンの悲哀
※サラリーマンがすべて悪いと言うのではなく、サラリーマンになって何がしたいかがはっきりしているかどうかが問題であろう。やりたいことが出来ない人生は「辛い」のは確かなようだ...

最近、中学生の職業体験が盛んに行なわれ始めている。
先日も、全校ハローワークの記事やテレビのニュースで紹介された。
記事には、“東京都荒川区立第一中学校(蛭田明校長)は9月18日、「全校ハローワーク」を開催した。第一線で働く社会人が講師となって、生徒たちに仕事の実情を語った”とあった。
さまざまな職業への関心を深めてもらおうという企画で、講師を務めたのはアナウンサーや気象予報士、デパート店員、新聞記者など計35業種の社会人である。

職業についての情報提供が、すべての子供たちの「やる気」アップに繋がるとは言えないだろうが、こういう機会が用意できるということが、子供たちの「やる気」アップに繋がるのは事実である。
テレビでは、受講した中学生の感想は極めて評判がよく、熱心に講師の話を聞き、何の為に勉強して、どういうことをすればよいか判ったような気がすると、笑顔が並んでいた。

子供たちは、将来の自分の生き方を考えており、知りたいと思っていることは間違いないことで、こういう根本的な部分を刺激することで「やる気」がアップし、勉強でも、遊びでも、お手伝いでも喜んでするようになるはずである。

一面の見方かもしれないが、長い目で見た将来の目標をはっきりさせることが子供に限らず、「やる気」をアップさせる近道ではないだろうか。
(担当:熊五郎)
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